くいもの雑記

食べものと食べることに関して綴るブログ

 

Category: パンメモ   Tags: パン  生瀬ヒュッテ  

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ジブリを地で行く「生瀬ヒュッテ」


金曜日、だんなに娘を任せて京都に来た。
と言いつつ、はじめに向かったのは兵庫の山の中にある「生瀬ヒュッテ」
このお店は数年前まで靱公園の横にあった超人気パン屋「ブランジュリ・タケウチ」の竹内久典さんが移転して開いた店だ。
以前ブログにも書いたことがあるけど、私はこの人のことを「どこにもないパンの考え方」という著書で知ってファンになった。

新しい店は、なんと山小屋で薪窯を使って焼いているのだという。
ただ行けばパンが買えるのではなく、毎週月曜日に電話で予約をして、火曜日から金曜日の10時から14時の間に取りに行かねばならない。
今回同行してくれた友人のSちゃんが、月曜日に2時間電話をかけ続けて予約をしてくれた。
貴重な2時間を偏屈な天才パン屋に使ってくれたSちゃんには感謝の言葉もない。

生瀬の駅はびっくりするほどの山の中だった。
炎天下の山道を日傘でしのぎながら歩くこと15分。
まるでジブリを地で行くような山小屋に着いた。

店の外には薪窯で使う薪が積んである。
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着いたのは14時前だったけど、店内にはまだ当日販売のパンが並んでいた。
Sちゃんが迷いなく「全種類一つずつください」と言う。
私がどうせ後から「あれも食べたかった!」と言うのを見越してだ。
さすが付き合いが長いだけある。
2人で予約してあった6月のパンセット2つと、友人のへのお土産の胚芽食パンとバゲット、それに当日販売のパンを7種買った。

店の外には丸太の椅子が無造作に置いてあって、お店が用意してくれたコーヒーを飲みながらパンを食べることができる。
パンセットは2人分あるので、当日販売のパンを半分こしつついただく。

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その場で焼いてくれるツナとチェダーチーズ、コルニッションのホットサンド

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グレープフルーツのメロンパン

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ドライトマトとゴーダチーズベーコン

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天然酵母くるみレーズン

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オレンジとチョコレートのたまごパン

この中で特に気に入ったのはドライトマトとゴーダチーズベーコン。
絶妙な塩気と味のバランス!
食べた瞬間、美味すぎて声を出して笑ってしまった。
そして山の上でそよ風に吹かれながら食べる気持ち良さ!
来るときは暑いとか山道がつらいとか辺鄙すぎるとか散々文句を言っていたのに、すっかりご機嫌になった。

もちろん全部食べきれないので、残りは夜ホテルで食べることにした。
この場で食べられなかったパンたち。
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下2つは胚芽食パンとバゲットと一緒に、友人の営むカフェにお土産として持っていった。
天然酵母らしいむっちりとしてかすかに酸味のある生地にビターなチョコレートと黒いちじく。
大人の味かな?と思ったけど、小学3年生の娘さんが美味しい!と食べてくれた。


買うに至るまでがあまりに大変なので、またヒュッテに来るかどうかはわからない。
でも今回、頑張って良かった。
天才の今追求しているものを、舌だけでなく全身で味わうことができた。

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