2週間に1度、図書館に娘の絵本を借りに行っている。
毎回違うものを選ぶのだけど、見かけると必ず借りて帰る娘のお気に入りがいくつかある。
レオ=レオ二の絵本もそうだ。
特に「フレデリック」と「アレクサンダとぜんまいねずみ」がお気に入りらしい。

この2冊は、私も子供の頃に読んだ。
「アレクサンダとぜんまいねずみ」なんて小学校の国語の教科書に載っていて大好きだった。
「スイミー」も教科書に載っていたし、レオ=レオニって日本の子供には馴染み深い作家だ。
久々に読んでみると、このシリーズはどれも文章がいい。
余韻のある印象的な文章だ。
訳をしているのが谷川俊太郎だからだろうか。
子供の頃は訳者の名前なんて気にしていなかったけど、さすがに詩人というところか。
そして絵も美しい。
アレクサンダがとかげに願いを叶えてもらった後、走って家に帰るシーンなんて、思わず見とれた。
(でも文章が短いページなので娘にさっさと捲られた)
娘への読み聞かせがなければ、このねずみたちと再会することもなかったかもしれない。
子供の頃好きだった絵本にこうやってもう一度触れる機会が得られて嬉しい。
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子どもをだしに、大人が楽しめることがたくさんありますよね。
とっても得をしているんですよね。